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炭酸ガスの保管場所や危険性について

こんにちは、大洋サンソの白戸です。

皆さん、炭酸ガスの正しい保管していますか? 高圧ガスの容器は40℃以下の風通しの良い所に保管するという事が高圧ガス保安法で定められています。


もし、40℃を超えてしまうと、

 ↓

ボンベが熱を持つと中に閉じ込められているガスの温度も上昇。

ガスの温度上昇に伴って圧力が上昇。

上昇した圧力によって容器が破裂!....することを防ぐ為に、安全弁からガスが強制的に放出

 ↓

そして、容器内圧力が解放されてしまう。


しかし、安全弁を作動させてしまいますと、ガスが噴き出すだけではなく、 3つの大きな危険も発生する可能性もあるのです!!!

[危険1]

安全弁の作動は高圧ガスにおいては、あってはならい「事故」扱いとなる。 よって、県などの行政機関に報告を行う必要がある。

[危険2]

ガスの噴出を目撃させてしまった近隣住民、通行人に恐怖心を与えてしまうことになり、場合によては警察、消防が出動する事態となってしまう。

[危険3]

炭酸ガスが噴出する場所、状況によっては窒息事故につながってしまうおそれがある。


だから、そもそも!

このような事が起こらないように

日頃のガスの保管管理を使用する方は、しっかりとしないといけません。

特に容器内で加圧されていることで液化ガスになっている炭酸ガスは温度の変化によって圧力が大きく変動してしまいます。そのため長時間、日の当たる場所に放置しておくと安全弁が作動しやすいですので日中に置いていた容器が夕方には大きな音を立ててガスが噴き出し危険な状況となりますので、必ず日の当たらない場所に保管していただくようお願いいたします。

また、昨今では気温が高くなり日の当たらない場所でも風通しが良くない場合、室内の気温が上がり過ぎて場合によっては噴くこともありますので風通しを良くしておいてください。

                写真はイメージです


(SDGs4)炭酸ガスの危険性に関する知識について

(SDGs12)ガス使用と保管に関しての管理について






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